人生は、急に動き出す。
予想していなかった方向へ。
2020年が始まって以降、そう感じることも多かったのではないでしょうか?
どうせどうなるか分からないなら、自分の意志で前に踏み出したい。
たとえ、家から出られなかったとしても。
そう信じたい。
今回はそんな女性が一歩踏み出す後押をしているキャリアスクールを紹介したいと思う。
それは、SHE株式会社が運営する『SHElikes(シーライクス)』だ。
SHElikesは実際どんなサービスなのか?
どこが魅力的なのか?
参加される方はどんな思いをもって受講されているのか?
今回は「SHElikes」に通われたことをきっかけに会社員からフリーランスへ転身を果たした木村彩華さんに、話題のSHElikesの体験談とコロナ禍の20代女性のリアルなキャリア観についてお話を伺いました。
目次
SHElikesのサービス内容
-SHElikesでこれまでにどんなことを学ばれていたんですか?
わたしは2020年の6月ごろから約3ヶ月かけてライターコースを受講しました。
講義毎に課題が出されて、次の講義までに提出すると、プロのライターからフィードバックを受けることができました。
書きっぱなしにならないところがこのコースの魅力だと思いますね。
また、文章に関する授業だけでなく
・Webマーケティング(ビジネスモデルやSEO等に関連する知識など)
・企画力
・インタビュー力
など周辺知識をインプットすることもできました。
仕事をとれるようになり始めてから実践的な講義を受けていたことを実感しましたよ。
実際、SHEのライターコースがきっかけで、職歴なし・未経験からフリーランスのライターに転身することができました。
IT業界へジョブチェンジするために役立つ講義も次々と増えているので、より多くチャンスが広がっていいることを実感していますね。
-とても実践的なカリキュラムだったんですね。どんなきっかけで受講されたんですか?
元々は就職するまでの間の時間の勉強という立ち位置で受講を始めました。
「副業でライターを始めてみたいな」とふんわり思っていましたが、まさか実際にフリーでライターになるとは当時は思っていませんでしたね(笑)
実は、わたしは2019年12月末に結婚式を挙げたんです。
結婚式をきっかけで自分の人生を見直して、大学卒業2ヶ月前に自分の意志で大学を中退する決断をしたんですよね。
しかし、退学直後に新型コロナウイルスが世界中に拡がってしまい、思い描いていたキャリアプランが崩れていってしまいました。
先行き不透明な時代だったとしても、ライフスタイルの変化からキャリアを棒に振るということは絶対に避けたい。
そんな思いがわたしの中にありました。
場所や時代の変化にとらわれず、ワクワクしながら生きていくためにはピッタリなサービスに必要なタイミングで出会えたことは本当によかったと思っています。
-その中で「SHElikesらしさ」を感じるようなことはありましたか?
スキル・価値観・キャリアの観点でそれぞれSHElikesらしさを感じることがあります。
まず、即実践できる効率的なプログラムはこのサービスの強みだと思います。
わたしの場合、実際に仕事を受けるようになって、ライティングに限らず、Webマーケティングやデザインの勉強もしていたので、クライアントがどういう目的で何を意図した発注をしているか読み取れた時に、受講してよかったと感じていますね。
「書くことしかできないライター」ではないため、かなり重宝されているように思えます。
また、一緒に学ぶ「SHEメイト」と呼ばれる受講生との横の繋がりも特徴の1つです。
若い受講生が多いですが、20歳前後の大学生から50代の方といった幅広い世代の方が受講しています。そういった方々とコミュニケーションをとる中で、わたしの世界が広がっていく感覚がありますね。
キャリアについて共有できる価値観が土台にあって、その上で興味のある分野について話せるのは、貴重な場所だと思います。
そして、同様の他のサービスにない特徴が、月に1回のコーチング。
目的に対してどのくらい達成できているかをみんなでシェアしていく時間があるので、挫折せずに前に進むことができます。
最初の2ヶ月は目標も講座に関係することに限らず、ひとりひとりの人生を振り返り、今向き合う課題を整理します。受講生ひとりひとりがそのタイミングで最も適切な目的を設定していくことで、主体的に目標達成に取り組むことができます。
受講生はSHEの理念に共感して受講を決められているので、共有できる価値観があるからこそ、分かち合えるものがあるように思えます。そういった人達と一緒に目標に向かっていく過程は、さまざまな場面で刺激を受け、また支えられることもあったと思います。
「私なんて」って思ってしまうのは、染み付いた価値観から滲み出てくるものなので、なかなか変わりません。
しかし、数ヶ月かけて自分と向き合い、そういった感覚をほどいていくことで、ひとりの大人が生まれ変わっていく。
大人になって生まれ変わる瞬間に目の当たりにすると、自分もまだまだ成長できるんだと感じられます。
自分らしさを見つける勇気
-SHElikesのHPやSNSでのSHEメイトの方の投稿を見ていると、非常にキラキラしているように見えます。間抜けな質問で恐縮ですが、みんな受講当初からキラキラしているのでしょうか(震え声)?
そんなことはありません(笑)
むしろ、受講する前は「私なんて…」と言う価値観をもたれている方も少なくありませんよ。
受講生だけでなく、SHEで働かれている社員の方々に対してもキラキラしている印象をもたれる方もいらっしゃいますねー。
そういった方々も、実際はSHElikesを受講したり、働く中で自分のやりたいことが言語化されていき、そこに向かっていく姿勢がキラキラしているように思います。
わたしの場合は結婚式を挙げるプロセスの中で、自分を見つめ直すきっかけになりました。
なかなか1人で見つけることは難しいので、
・自分で向き合おうと決めること
・誰かそばで一緒に向き合ってくれる人がいること
の2つが揃うとなりたい自分を見つけやすくなると思っています。
自分らしくなっていく勇気
-なりたい自分を探すことは、なりたい自分を周りに伝えることなのかもしれませんね。なりたい自分を見つけたとしても、なりたい自分になっていく怖さもどこかにあるように思えます。
そうですね。
だからわたしは、今に満足せず、挑戦し続けていたいと思っています。
今わたしはフリーランスのライターとして仕事をすることがメインですが、今後は、編集やカメラなど更に仕事の幅を広げていきたいと思っています。
わたしは大学進学の際に、看護師をめざすという決断をしました。
同時にこの決断は、選択肢を絞って掘り下げていくという決断でもありました。
今度は自分の選択肢と可能性を広げていく選択をしていきたいと思っています。
自分らしさをアップデートする勇気
-新しい自分になれるという安心感を自分で作っていけそうですね。木村さんにとって、この2年間は結婚、大学中退、就職、妊娠、出産、育児と激動の2年だったと思いますが、「なりたい自分」に変化はありましたか?
出産を機に大きな変化がありました。
親になるということは、想像してるよりも考え方や価値観が変わるんですよね。
女性はめちゃくちゃ痛い思いもするので、「あれが耐えられたからどんなことも耐えられる」と思えるようになると思いますね(笑)
あと、「子どもに誇れる人」でいることを考えて常に自分の生き方はどうか問うようになりました。
変化の激しい時代だからこそ、「この子が生きていくであろう未来はどんなだろう」と考えることもあります。
この世に産んだからには、これからの世の中の動きも知って自分ができることしていこうかな、と。
SHEを通じた経験では、「未経験から〇〇は雲の上の存在ではない」と感じるようになったことは、わたしにとっての1つの変化だったと思います。
外からみると選ばれし者、キラキラしている人という印象をもたれるかもしれませんが、違いは「行動に移したかどうか」だったことが分かりました。
やるべきことをやる、というと当たり前に聞こえるかもしれませんが、そのやるべきことをしていない人が意外と多いという事実があります。SHEに入会していなかったら、今でも指を咥えてみている側だったかもしれません。
-これから挑戦していきたいことを教えてください!
できるかどうかは別として、週休4日を目指したいですね(笑)
もちろん仕事は楽しいですが、お金を生み出さないような無駄なことも全力で楽しむ人生でありたいです。毎日働かなくてもお金を生み出す仕組みを作る、もしくは仕事一つ一つの単価を徐々に上げて、目指せ週休4日!
今SHElikesを検討しているあなたへ
-これからSHElikesの利用を検討させる方へのメッセージをお願いします!
まずは、「自分の人生が好き」と胸を張っていえるか、自分自身に聞いてみて欲しいです。
もし好きと言えない理由がキャリアにあるなら、ぜひ一度体験レッスンに来てみることをおすすめします。
SHEには人生を変える仕組みが揃っています。
それをどう活用するかは自分次第。
自分の人生は、自分にしか変えられません!
あとがき
SHElikesは女性限定のキャリアスクルールなので、男性であるわたしは現時点では、受講することはできません。
そんなわたしには、SHEにおける講座の選択は生き方を本質的に選んでいるように思えました。
講義の選択は自分のあり方の選択であり、知識やスキルはあくまで自分の人生を後押しするものであるかのよう。
傍から見たら、セミナーを受講しているだけに見えるかもしれない。
しかし、心の底では1人1人が何を思い、生まれ変わろうとしているのか、想像するしかない。
その勇気を、男性であるわたしはまだ知らないのかもしれない。